鎌倉に越してくるときに鎌倉山に住んでいる友人から「革製品全部ダメになるぞ」と脅されて十有余年、谷戸の斜面下にある我が家のカビ事情はやはりけっこうキビシイものでした。ただしキチンとしたケアをしていなかったのも事実。簡易靴磨きでシュシュッとやっておわりにするたびに「これじゃいかん」と思いながらもそのまんま。やることやらないで嘆くのはやっぱりよろしくない。むかしメンズクラブかポパイかで読んだ(そのころは実践してた!)靴磨きの記事を思い返しつつ、今回の講師高井さんと話をしていると男として恥ずかしくなるのです。
使い込むほどに馴染んでくる革製品は他の素材とはかえがたいものがあります。末長く付き合っていくためにもプロの技術を身につけ来たるべき梅雨に備える。靴に関しては女性より男性の方が大事にするそうですよ。世の女性たち、がんばれ! 老いも若きもレディもジェントルメンもこのワークショップに参加して家中の革製品をピカピカにしてやろう!
0コメント